院長あいさつ

あなたのよりよい人生のために最大限の努力を尽くしたい。
これが当クリニックの望みです。

院長 平井 健清(ひらい つぐきよ)
  • 医療法人社団 健生会 理事長
  • 平井クリニック 院長
  • 平井 健清(ひらい つぐきよ)

● 健康で稔豊かな老後を過ごすために 今できることから

長寿傾向はますます進み、このままであれば、30年後に女性の平均寿命が100歳を突破するとも聞き及びます。 しかし、日々の診療で見受けられことは、生活の質が必ずしも長寿に比例して改善していないことです。 寝たきりや痴呆になって残された年月をかろうじて生きておられるお年寄りも少なくありません。 いまは、長寿を追い求めるばかりではなく、老化を克服し、 若々しい老後が送れることを目標とした医療が望まれます。後にやって来るかもしれない 不幸な状態をさけるため、今できることの1つは病を早期に診断し、 コントロールすることです。

● 生活習慣病や癌の予防には早期診断・治療が不可欠

高血圧・高脂血症・糖尿病など生活習慣病は初期にはさほどの自覚症状を伴わないものですが、 密かに体中の血管を蝕み、痴呆状態につながる脳梗塞や突然死をきたす心筋梗塞などの 生活の質を脅かすものとしてあらわれてきます。 ほかにも、閉経後の多くの女性に見られる骨粗鬆症は不意の骨折や老後における 寝たきり状態の大きな要因となっています。これらの病態は近年少しずつ解析され、 これにともなって治療法も飛躍的に進んできました。近い将来この 成果が元気な老年期として実を結ぶことは確実です。 また、長寿にはもう1つの忌まわしい疾患にかかる確率が増えて行くという、 側面があります。それは癌です。しかし、これも長年の医療における試行錯誤と、 社会的な知識レベルの向上で格段の進歩が見られます。 癌の診断技術とそれに対応する治療の進歩もさることながら、 一番忘れてはならないのは早期発見という条件です。おかしいなと少しでも思ったら、 安心のためにも、勇気をもって受診しましょう。

● 病とうまくつきあい、よりよい人生を送っていただくために

それでは、不幸にして病が進行し、手遅れではないかと思われる状態に陥って悩む人に救いはあるのでしょうか。 こんな場合にまず解決するべきは、今日の前にある苦痛を和らげることです。 つぎには病気そのものに対する不安を取除くことです。 そこで余裕ができればより根本的な治療の可能性を追求することです。 もちろん今では、苦痛や不安に対する治療は可能ですし、 身体の不自由に対するリハビリや再発転移癌のための根本的治療も 体制が整ってきつつあります。自分1人の孤独のなかで、病苦と向き合っていることはないのです。 人間には今のところ不死は望めないにしても、誕生と永遠の眠りとの硲 (はざま)の中で生を楽しむためには、できる限り将来にわたって約束される 健康と心の平和が不可欠です。あなたのよりよい人生のために、 及ばずながら最大限の努力を尽くしたい。これが当クリニック一同の望みです。

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